日本では食料の多くを輸入に頼っているにも関わらず、食べられる食品を廃棄する「食品ロス」が大量に発生し環境・社会問題となっています。中でも事業者から出る食品ロスは年300万トンを超えており、政府は2030年度までに事業系食品ロスの半減を目標に掲げています。企業として食品ロス削減に取り組むことは、「環境負荷の軽減」や「廃棄・保管コスト削減」のみならず、「地域社会支援」にも繋がります。
このたび、食品ロス削減に取り組む５つの団体・スタートアップ企業をお迎えし、合同説明＆相談会を開催します。これらの団体や企業と連携することで、気軽に食品ロス削減を始めることができます。環境や社会への取り組みへの一歩として是非ご参加ください。

日時：２０２２年７月２６日（火）１４：００〜１７：００

会場：神戸商工会議所３階「神商ホール」

内容：
１．講演「食品ロス削減の重要性」（オンライン登壇）
　　東京農業大学 国際食料情報学部 国際農業開発学科 准教授 入江 満美 氏

　　＜講師紹介（いりえ・まみ）＞
　　食品・農業系廃棄物の削減や資源化には消費者の理解が欠かせないとの思いから、食品ロス問題の研究に取り組む。
　　専門は食品・農業系廃棄物の資源としての循環、その土壌や水環境への影響評価。

２．事業説明：認定NPO法人フードバンク関西

３．事業説明：食品ロス削減に資するサービス提供企業４社
　　　　　　　ICS-net(株)、(株)クラダシ、(株)コークッキング、(株)ロスゼロ　
　　　　　　　※企業情報の詳細は上記ご案内チラシをご参照ください。

４．ネットワーキング・個別相談会（１５：５０〜１７：００）

イベントチラシ