当商工会議所は、白秋世代(50~75歳)のキャリア形成やウェルビーイングに関する取り組みを推進する白秋共同研究所と共同で、「企業における50歳からのキャリアデザイン」をテーマにセミナーを開催した。
予防医学研究者の石川善樹氏は、平均寿命と健康寿命の延伸による“人生100年時代”において、「自分の居場所が多い人ほど、生活に対する満足度は高まる」と指摘。「会社内だけでなく、副業や起業など自分の居場所を増やし、ウェルビーイングを実現して欲しい」と強調した。講演後には地元企業による取り組み事例が紹介され、参加者は理解を深めた。