開催レポート

当商工会議所は、地元中小企業の販路開拓支援の一環として、千葉県の幕張メッセで開催されたアジア最大級の食料・飲料の展示会「FOODEX JAPAN 2019」（来場者：8万人）にブースを出展しました。（3月5日～8日）。

一般的に、首都圏で開催される大規模展示会は、高額な出展費用の面などから中小企業が単独で出展することは難しいため、当商工会議所が大型ブースを設け、割安な費用負担で複数の中小企業が合同で出展できるスペースを提供しました。

今回は、兵庫県下の中小食品メーカーなど16社がブースを構え、地元ならではの商品を来場者に紹介。開催期間中に当商工会議所ブースで行われた商談・名刺交換の件数は合計2,082件にのぼり、見積もり依頼や後日のアポイントも326件になるなど、今後の取引に繋がる案件も多数ありました。
また、出展企業は、他ブースの企業とも商品の仕入れや新商品開発、トレンドの把握等に向けて積極的に情報交換を行いました。

出展企業からは、「多くのバイヤー企業に自社商品のことを知って頂く機会になった。また、他の出展者との情報交換が有意義だった」「費用の面で自社単独での出展はできなかったので、この機会を活用できてよかった」といった声が聞かれました。