2030年度までに先進的に脱炭素に取り組む地域として、環境省が選定する脱炭素先行地域について、神戸市、ポートアイランド第2期企業自治協議会、(株)三井住友銀行、(国)神戸大学、大阪ガス(株)、阪神国際港湾(株)と共同で提案を行い、9月27日に選定されました。また12月20日に発足の、神戸市と共同提案者6者で構成される神戸市脱炭素先行地域推進協議会へ参画しました。
【提案概要】
■テーマ：震災から30年、復興プロジェクト「神戸医療産業都市」を脱炭素で「いのちを守るまち」へ進化
■計画期間：2025年度～2029年度
■対象エリア：ポートアイランド「医療産業都市エリア」及び「港湾エリア」
■取組内容：
・神戸医療産業都市を中心に約6MWの太陽光発電設備を効率的に設置し、自立型電源を確保することで災害時への対応力を強化
・EV船の蓄電池を医療産業都市エリアのレジリエンス強化に活用
・金融機関と連携した「サステナブルファイナンス・フレームワーク」の構築
・エネルギー事業者等による、エリア内事業者の脱炭素に向けた取組に対する支援